「私達の生活が生活習慣病とどのように関わっているのか「食」、「子供」、「運動」、「仕事」というカテゴリーのもと考えてみましょう。自分の生活に当てはまる内容があるかも! あれは体にいい、これは…と実際に行動している人もいると思いますが、まず大切なのは自分を知る事。昨日、おとといレベルではなく、最低でも1、2ヶ月前の食生活を把握しましょう。自分の食生活がわかれば、何が不足しているなど具体的に理解できます。そうして、食における栄養バランスを向上させましょう。 フードリストのすすめそこで編集部がお奨めする食行動の1つを提案します。自分が食べた食事をリストのように毎日書き並べます。そうすると、何の栄養素を多く摂取し、不足しているのかが簡単に把握できます。外食している人ならなおさら。自分の食生活を視覚化する事で、自分の事がよくわかります。また、リストにする事が危機感を促し継続する事にもつながります。これが意外に面白いんです。
近年、子供の生活習慣病が増加しており、10人に1人は肥満傾向があるといわれています。その原因もやはり、食習慣と、運動習慣が起因していると考えられています。育ち盛りの成長過程の中で、肥満改善に食事量を極端に制限するのではなく、食事は規則正しく3回、様々な栄養素をバランスよく摂取し、その摂取したエネルギーを運動で消費する習慣をつけさせましょう。また、好き嫌いができないように献立や、料理にも工夫が必要です。 よく肥満などの原因が遺伝ではないかという話がありますが、遺伝が原因なのはごくわずかで、「太っている親と生活しているのであれば、当然その子も同じような生活環境にいるので太る」という考え方をもつ事が大切です。 まず、肥満を防ぐ事、摂取エネルギー以上のエネルギーを燃焼させる事で肥満を解消する事が大切です。有酸素運動など、効果的に減量する事でドミノを倒さない事を心がけましょう!週3日、9000歩(10分歩くと約1000歩)を目安として心掛けてみましょう。 ビジネスマンやOLは仕事に追われ、食事を抜いたり、ファーストフードなどの外食ですますことが多くなり、十分に栄養素を摂れていない場合が多いことでしょう。その上に、ストレスや運動不足が加わると、生活習慣病につながります。体が資本です!適度な運動とストレスをためないようにしましょう。 私達の取り巻く環境は健康に対して逆行している傾向にあります。昔のように「食が健全」で、「歩く社会」ではありません。これからは自身の健康に投資する時代がきているのです。健康に投資する事が各人の医療費の軽減につながり、経済的なゆとりへとつながるのではないでしょうか。悪くなってからでは遅いのです。
わが沖縄県でも「健康おきなわ2010」という早期予防、健康寿命の延伸、生活の質の向上を目的とした取り組みを行っており、各市町村、関係団体と連携し、県民の健康づくりの運動を展開しています。詳しくは「健康おきなわ2010」のホームページへアクセスしましよう! その他、民間業者の面白い取り組みも数多くあるので、ココルだけではなく、新聞の情報にもアンテナをはりましょう。
ココル第3号の特集はここまで。 健康意識を高く持つ事。
予防医学の意識を高く持つ事。 悪くなってから医療施設へ向かうというこれまでの医療まかせの健康づくりの考え方を捨て、健康のサポート役として、医療施設と連携しながら、健康に向き合うべきではないでしょうか。 この特集だけで生活習慣病の全てを掲載することはできませんでしたが、生活習慣が、大きな病気につながることが理解できた事と思います。これからの皆さんの生活習慣における意識、見識の向上に役立て欲しいと思っています。
予防のススメ自分の生活習慣と向き合い、改善しよう。生活習慣病の症状は自覚症状がない。だからこそ、検診が大切。医療機関と連携を組んで自分の体を大切にしよう。 監修していただいた先生より
「豆の木クリニック」副院長 新垣 学先生
生活習慣病はメタボリック症候群をはじめ、過食、飲酒、喫煙、運動不足等日常生活の生活習慣に起因するものであり、糖尿病、高血圧、高脂血症、脂肪肝などが成人のみならず、最近では学校生徒にもみられるようになり、深刻な事態になっています。 生活習慣病対策はともすると、「アレもダメ!」「コレもダメ」主義になりがちだが、それよりもむしろ自分がこうありたいというイメージを鮮明にして、日常生活を立て直すのが実践に結びつくと思います。 |
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